理事長挨拶
Greetings From The President
古藤学園は創立八十年の古希祝いを迎えました。皆様への深い感謝と大きな感慨を新たにしております。
現在、浦和校および姉妹校であるCAD製図専門学校を合わせグループ全体で1千名を超える学生が情報、OA、建築、医療技術を学んでおります。
古藤学園はこれからも「誠実 協調 雄飛」の校訓を一人一人が実践する、明るい活気に満ちた学園であり続けます。
学園創設者の古藤早代子が浦和で「古藤洋裁研究所」を設立したのは、戦争の嵐が吹き荒れ始める昭和16年のことです。日本女性の未来の幸福を見据え、「洋裁研究」という当時は敵性視されかねない校名をつけて荒海に船出した創設者の明るい希望と強い情熱には、今も襟を正され、学校経営の真理を教えられる思いが致します。
昭和35年には、第2次高度成長期の到来を見越し、現在の地に校舎を移して英会話と進学のための学校を併設しました。48年に校舎を新築し、徐々に商業分野や新しいOA分野の教育体制を整えていきます。61年に「浦和スクールオブビジネス」、63年に「浦和情報専門学校」と改名発展を遂げ、高等専修課程も設置して、「花嫁からビジネスマンまで」を育成する学校となりました。
浦和校は平成13年より「浦和専門学校」となって医療専門課程の鍼灸科、15年より視能訓練士科を開設するに至りました。大きな成長が期待されるホリスティックな東洋医学と視能の分野を志す人々を育て、高い国家試験合格率と就職率を誇っております。
地球規模でグローバル化が進む令和の時代を見据えた今、浦和校は鍼灸科、視能科、情報IT科、情報BZ科、ライフデザイン科、ライフワーク科を備え、洋裁、家政から情報、OA、建築、医療の学校へと時代の希望をとらえて発展し、「誠実 協調 雄飛」の校訓を一人一人が実践する、明るい活気に満ちた学園であり続けます。
学校法人 古藤学園
理事長 荒川 剛二
Greetings from
the President
Kotou Gakuen will pass it’s 80th anniversary this year. We have been focusing on progressive approach of practical education and international exchange. Currently over 1,000 international students are learning at Urawa and Koshigaya campus.
We are living in era of diversity. The world needs people who have both speciality and adaptability internationally.
Looking ahead to the future, Kotou Gakuen will make continuous efforts to improve our vision.
プロフィール
東京都新宿区立早稲田小学校から一貫制早稲田実業学校へ進学。早稲田大学卒業後、英国 Leeds Metropolitan 大学にて経営、会計学を学ぶ。帰国後、貿易商社勤務。米国公認会計士試験合格。平成20年より学校法人古藤学園にて専任教員兼理事を務め、平成29年第三代理事長就任。資格:高等学校教諭免許。