沿革
history古藤学園ここに生まれる
学園創設者の古藤早代子が浦和で「古藤洋裁研究所」を設立したのは、戦争の嵐が吹き荒れ始める昭和16年のことです。日本女性の未来の幸福を見据え、「洋裁研究」という当時は敵性視されかねない校名をつけて荒海に船出した創設者の明るい希望と強い情熱には、今も襟を正され、学校経営の真理を教えられる思いが致します。
創設者の情熱は花ひらきました。日本に平和が蘇った昭和21年に学校法人浦和文化専門学園、29年に学校法人古藤学園となり、洋裁科とクッキングスクールを開いて、良き花嫁たちを世に送り出しました。30年代の高度成長期を支える日本女性の希望に応えたのです。
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1941年（昭和16年）
浦和市前地町に「古藤洋裁研究所」を古藤早代子が創設。 -
1946年（昭和21年）
「古藤洋裁研究所」を「浦和文化専門学校」に名称変更。 -
1954年（昭和29年）
私立学校法施行により組織を学校法人にし、「学校法人古藤学園浦和専門学校」に変更。又「浦和クッキングスクール」を併設。
創業者の苦労が開花する
昭和35年には、第2次高度成長期の到来を見越し、現在の地に校舎を移して英会話と進学のための学校を併設しました。48年に校舎を新築し、徐々に商業分野や新しいOA分野の教育体制を整えていきます。61年に「浦和スクールオブビジネス」、63年に「浦和情報専門学校」と改名発展を遂げ、高等専修課程も設置して、「花嫁からビジネスマンまで」を育成する学校となりました。
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1960年（昭和35年）
現在の地に校舎を設立。又、「英会話」「進学予備校」を併設。 -
1973年（昭和48年）
現在の鉄骨コンクリート４階建の新校舎を建設して、新時代にそくした教育設備を整備。 -
1983年（昭和58年）
38周年記念歌碑を建立。 -
1985年（昭和60年）
専修学校認可。
専門学校、浦和スクールビジネス設立。
情報ビジネス科及び、OA秘書科。 -
1986年（昭和61年）
浦和スクールオブビジネスに校名変更し、専修学校専門課程の認可を受ける。荒川了平、理事長に就任。 -
1990年（平成2年）
浦和情報文化専門学校に校名を変更、情報ビジネス科Ⅰ部・Ⅱ部大学入学資格付与校に認定。（文部科学省）
伝統をふまえながら新しい未来を開拓していく 古藤学園
藤の歩みは寸時も止まることなく、平成5年には越谷にCAD製図専門学校を開校します。CADによる建築設計の劇的な革新をいち早く察知し、建築士を志す若者の希望に応えたものです。浦和校は平成13年より「浦和専門学校」となって医療専門課程の鍼灸科、15年より視能訓練士科を開設するに至りました。大きな成長が期待されるホリスティックな東洋医学と視能の分野を志す人々を育て、高い国家試験合格率と就職率を誇っております。
CAD製図専門学校2号館・3号館
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1993年（平成5年）
創立50周年を記念し、CAD製図専門学校を越谷に設立。 -
2001年（平成13年）
浦和専門学校に校名変更し、医療専門課程鍼灸科を開講。 -
2002年（平成14年）
中国北京中医薬大学と東洋医療教育提携の調印。 -
2003年（平成15年）
浦和専門学校に医療専門課程視能訓練士科を開講。 -
2006年（平成18年）
- 浦和専門学校に専門課程医療情報科（情報IT科）を開講。
- 創立65年を記念してCAD製図専門学校学校2号館を設立。
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2008年（平成20年）
古藤学園学生寮「ドミトリーキャド」を草加市に設立。 -
2011年（平成23年）
70周年を記念してCAD製図専門学校3号館を新築、施設の充実を目的として体育館兼講堂を併設。
さらなる成長・飛躍へ向けて
古藤学園は創立八十年の古希祝いを迎えました。皆様への深い感謝と大きな感慨を新たにしております。現在、浦和校および姉妹校であるCAD製図専門学校を合わせグループ全体で1千名を超える学生が情報、OA、建築、医療技術を学んでおります。古藤学園はこれからも誠実 協調 雄飛の校訓を一人一人が実践する、明るい活気に満ちた学園であり続けます。
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2016年（平成28年）
- CAD製図専門学校5号館を新築
- 高度専門士CADビジネス科、CADデザイン科を開講する。
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2017年（平成29年）
荒川剛二、理事長に就任。 -
2018年（平成30年）
CAD製図専門学校6号館が竣工。 -
2020年（令和2年）
浦和校東校舎新設。 -
2021年（令和3年）
浦和校本校舎新設。