新校長就任と前校長退任のお知らせ
新校長就任のご挨拶
このたび、2025年4月1日をもちまして、古藤学園の第10代校長に就任いたしますことを、ここにご報告申し上げます。前任者が築いてきた伝統と実績を引き継ぎ、学園の更なる発展に尽力してまいります。
私が校長として最も大切にしたいのは、「学生ファースト」の理念を軸に、学生一人ひとりの成長を支援する学校運営です。学園が地域社会に貢献し、学生が豊かな未来を切り拓けるよう、教職員一同とともに、全力で取り組んでいきたいと考えています。
また、学園の発展には、教職員の協力だけでなく、保護者や地域の皆様のご理解とご支援が欠かせません。皆様と手を携えて、学園をより良い場所にしていく所存です。
今後も学園の伝統を守りつつ、時代の変化に柔軟に対応し、学生にとってより良い学びの場を提供できるよう努力してまいります。
最後になりますが、今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
樋口圭子
校長退任のご挨拶
このたび、2024年度(令和6年度)卒業生を、2025年3月13日に送り出し、3月31日付で校長を退任いたしますことを、ここにご報告申し上げます。2017年(平成29年)9月28日に校長を拝命して以来、7年4か月と3日(2,682日間)の間、私なりに最善を尽くしてまいりました。就任時には「学生ファースト」を基本にした学校運営を教職員一同にお願いし、その理念を全員で実現してくれたことに、深く感謝しております。
在任中、2020年度には古藤学園創立80周年を迎えましたが、コロナウイルス感染拡大防止のため、式典等の華やかな行事の開催を控えざるを得ない状況となり、また、不要不急の外出を控えるよう国や世界からの要請もありました。そのため、当校の学生数の大多数を占める留学生の数も減少しました。こうした困難もありましたが、学校関係者の皆様、そして教職員の協力のおかげで、来期にはコロナ前の学生数を回復し、さらにそれを上回る在籍数となる見込みです。
今後は古藤学園理事長として、さらに見識を広げ、学園の発展と社会貢献に尽力する所存です。
改めて、皆様には大変お世話になりました。心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
荒川剛二